【新幹線の自由席に座るコツ】何号車が座れるか知ってる?

のぞみの自由席表示

旅行や出張に行くときに、利用したいのが新幹線。早いので時間の短縮になりますし、切符を買ってから乗車できるまでのスピードも速く、利便性があります。

しかし、そんな新幹線だからこそ年末年始やお盆・ゴールデンウイークなどは乗客でいっぱいになってしまいます。だからといってせっかく乗った新幹線ですから、目的地までゆっくりと座ってすごしたいもの。人が多い時期は指定席を取ることができず、やむなく自由席を取り、目的地まで座れなかった…なんてことはできる限り避けたいですよね。今回は、そんな指定席を確保できなかった際に役立つ乗車の技をご紹介いたします。

自由席に座れる確率を上げるにはコツがあるのです

自由席は文字通り、乗る人が決まっていない自由な席です。自由席を求める人は、少しでも運賃を浮かせたい、指定席がいっぱいで取れなかった、などの理由がありますが指定席と違う点は座れる保証がないことです。言い方を変えれば「早いもの勝ち」なイス取りゲームでもあるので、空席を素早く見つけられることが、目的地まで座ってゆったり過ごせるかどうかに関わります。

では、あなたは何号車が一番空席を見つけやすいかご存知でしょうか?

のぞみで自由席に乗るために狙うのは何号車?

代表的な新幹線の「のぞみ」も、大型連休などは大混雑となります。新幹線には自由席の車両が決まっているので、自由席に座りたい場合は、いち早く自由席車両に向かいましょう。例えばのぞみの場合、16両編成のうち、1号車~3号車が自由席となっており、残りが指定席車両で占められています。

自由席車両に乗るときに気をつけたいのが、「車両によって座席数が異なる」点です

N700系のぞみ号の場合

  • 1号車:運転席があるので65席
  • 2号車:なにもないので100席
  • 3号車:トイレがあるので85席
新幹線の座席数

つまり車両によって最大35席もの差が生じるので、同じ自由席車両でも並んでいる人が同じくらいならば2号車に乗った方が空席に座れる確率は上昇します。

ちなみにのぞみ以外の新幹線を見てみると、1号車~6号車までが自由席となっている場合もありますが、基本的にどの新幹線も偶数車両は100席、奇数車両は85席となっているので、ねらい目は2,4,6号車である偶数車両です。

混雑する時間帯を把握するのも手

新幹線が混雑する時期・時間帯はある程度決まっていますので、自由席を確保するために、そういった時間を避けるのも一つの方法です。

混雑することが多い時間帯

  • 平日の始発~10時ごろ
  • 平日の17時以降
  • 土日祝の9時~13時ごろ
  • 土日祝の16時以降

混雑することの多い時期

  • ゴールデンウイークやお盆、年末年始などの連休の初日、および連休前日夕方以降の博多方面行き
  • ゴールデンウイークやお盆、年末年始などの連休の後半の東京方面行き
  • 月曜日朝の東京方面行き
  • 金曜日夕方以降の博多方面行き
  • 土曜日午前中の博多方面行き
  • 日曜日夕方以降の東京方面行き

特に帰省ラッシュのシーズンは始発から一日を通して、ほぼ満席状態で運行していることがほとんどです。

直前に出る新幹線との間隔が短いものを選ぶ

のぞみ時刻表実は自由席を確保するために、時刻表をきちんとチェックしておくと有利なことが多いのです。時刻表は駅などの小冊子に書かれていますが、インターネットなどでもチェックできるので、あらかじめ情報を整理しておきましょう。運転日と発車時刻を確認して、できる限り直前に出る新幹線との間隔が短いものを選択すれば、空いている新幹線を狙うことができます。


「こだま」利用は自由席確保の面で有利

各駅停車しかしない「こだま」は基本的に時間がかかるので、長距離で新幹線に乗る人には不向きです。ところがこだまの自由席は、1~7号車・13~15号車と、のぞみと比べるとかなりの車両が自由席になっています。また長距離を新幹線で移動する人はのぞみを利用するので、相対的にこだまは乗客率が少ない穴場新幹線です。近~中距離であれば時刻表で到着時間を確認し、こだまの偶数車両を狙うと、自由席が確保しやすいので選択肢に入れるといいでしょう。

ちなみに東京~新大阪間 のぞみ・こだま移動時間は

  • のぞみ:2時間35分
  • こだま:4時間1分

すし詰めの自由席車両で立ったまま2時間半我慢するか、4時間かかるけどゆったり座っていくか。お好きなほうをお選び下さい。

ただし、700系こだまの場合は15号車が喫煙車両になっていますので、せっかく自由席に座れたのに煙ったくてストレスを感じた…など、本末転倒にならないよう注意してください。

他にも新幹線の自由席に座るコツがある

少しでも席に座るために、乗り方を工夫してみましょう!

始発駅を利用する

始発駅からの新幹線は、当然誰も乗っておらず、自由席も空いている状態です。列の先頭近くに並んでいれば、余裕を持って自由席に座ることができます。大型連休やピーク時には多少手間がかかっても、始発駅からの乗車が理想です。

あえて1本見送るのもアリ

新幹線のホームに着いたけれど既に待っている人でいっぱい、自由席に座れそうにない場合は、新幹線を1本見送ることも重要です。時間に余裕があれば諦めて次の新幹線を狙うことで、列の先頭から乗ることができます。

中途半端な時刻の列車を選ぶ

例えば、9時ちょうど発の新幹線と9時16分発の新幹線では、前者の方が圧倒的に覚えやすいですよね?心理的にキリの良い時刻で出発する新幹線は乗車が集中するので、こういった列車は避けるのも一つの方法です。