羽田発着LCCも登場。今、 LCCで海外へ行くなら狙い目はココ!

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ついに、成田空港に専用のターミナルが誕生するまでになったLCC。リーズナブルな国内移動の足として、もはや欠かせないものになりました。でも、増えているのは国内線ばかりではありません。国際線の就航都市は、2016年6月現在、ついに12の国と地域に。特に、関西国際空港からの国際線の多さには目を見張るものがあります。いったいどこへ行けるの? そして、旅に出るならどこに行くのが賢いのでしょうか。

アジアを中心に12の国と地域に飛ぶLCC

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検索するたびに初めて目にする航空会社が出てきて、なにがどこに飛んでいるのか戸惑うばかり。日々刻々と情報が更新されているLCCの世界。いったい、いま、どんな国に行けるのでしょうか。

現在、運航されているLCC国際線

アジア主体に、以下の12の国と地域に上ります。

韓国、台湾、中国、香港、タイ、インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、オーストラリア、ニュージーランド、グアム(アメリカ)

日系の航空会社だけでなくアジア各国のLCCも数多く飛んでいます

  • オセアニア方面:カンタス航空の子会社であるLCCジェットスターが中心
  • 東南アジア方面:マレーシアのLCCエアアジアが主体となって運航
  • タイ・シンガポール方面:シンガポール航空の子会社のLCCスクート
  • 中国方面:上海に本社を置く中国系LCC春秋航空
  • 韓国:韓国のLCCチェジュ航空ジンエアー
  • 台湾:チャイナエアラインの子会社であるLCCタイガーエア台湾のほか、ANA系のLCCバニラエア
  • グアム:LCCとして初のグアム定期便、関西空港~グアム線の運航を開始したのは、韓国のLCCティーウェイ航空

嬉しいことに、エアアジア系LCCが、ついにハワイ便を定期運航というニュースも届いています。近距離から中距離へ、国際線LCCの波は確実に広がっています。

日本発着LCCの料金例

航空会社 出発~到着 料金(片道)
バニラエア 東京~台北 7000円
ジェットスター 東京~ケアンズ 18000円
ピーチ 大阪~ソウル 7820円
春秋航空 札幌~上海 10000円
香港エクスプレス 東京~香港 9500円

海外旅行でLCCを利用するなら、まずは台湾や韓国へ

そもそもLCC(ローコストキャリア)とは、どんな航空会社なのでしょうか。その名のとおり、それまでJALやANAなどに代表されるレガシーキャリアが無料で行ってきたサービスを極力削って、格安を実現した航空会社です。そのため、手荷物を預けるサービス、機内食や飲み物、機内エンターテインメント、ブランケットの貸し出しなど人の手を介するあらゆるサービスがほぼ有料になっていて、必要なら追加料金を払って申し込まなければなりません。

チケットの購入も例外ではなくオンラインで予約するのが基本。電話でもできますがそれには別途手数料がかかるといった具合。フライト時間が長めの中距離路線だと“機内食は頼んでおいたほうがいいかなぁ”“エンターテインメントはどうしよう”と迷いがち。心配であれもこれもとつけてしまい、気が付けば、レガシーキャリアと大差ない運賃に、なんてことにもなりかねません。

また、シートの間隔もレガシーに比べてゆったりとはしていませんし、遅れや欠航の際も自分で対処するのが基本。ですから、初めてLCCを利用するなら中距離や乗り継ぎが伴うフライトではなく、有料サービスをさほど必要としない韓国・台湾などの近距離路線から試してみてはいかがでしょうか。国内旅行の感覚ですからサービスがなくても気になりません。感じがつかめれば中距離便で必要なサービスなども判断しやすいのでは?

LCC各社のメルマガに登録して、セール情報をキャッチ

では、いったいどのぐらいリーズナブルなのでしょうか。LCCの運賃は、おおよそですがレガシーの半額かそれ以下が目安。そう聞けばサービスがなくても利用者が増えているのも頷けますよね。おまけにキャンペーンやセールも多く、驚くほどリーズナブルなチケットが販売されることも少なくありません。

LCC 過去のキャンペーンセール例

  • ジェットスター:関西~台北 2750円
  • エアアジア:成田~バンコク 11900円
  • タイガーエア:羽田/成田~台北 3888円

もともと航空券は、同じ便でもシーズン・曜日・購入時期によっても運賃が変わりますがLCCはそれがもっと顕著。買い方次第で運賃は大きく違ってきます。メールマガジンに登録しておくとセールチケットなどのキャンペーン情報が早めに入手できますからメルマガに登録しておくのもひとつの方法です。破格のチケットが販売されたら、そこから旅を計画してもいいかもしれませんね。

LCCなら1万円以下で叶う、台湾、韓国への日帰りの旅

LCCといえば、主な発着地として成田国際空港が真っ先に思い浮かびますが、国際線は関西国際航空も強く18社のLCCが海外へ飛んでいます。

では、羽田はどうでしょうか。これまで関空を拠点に国内線を運航していたピーチ・アビエーションが、2015年、国内のLCCとして初めて羽田発着の国際線、台湾(桃園)~羽田の運航を開始しました。羽田発着は便利なのですが、出発が早朝で到着が深夜とフライトスケジュールがいまひとつ。それを逆手にとって期間限定の往復7000円の日帰りチケット“弾丸スペシャル”を販売し、話題になりました。

LCCピーチの弾丸スペシャル料金

さらに2016年には、ソウル(仁川)にも就航。深夜出発、深夜到着となるこちらでも往復9000円の日帰りチケットを販売しています。

羽田:深夜2時発→ソウル:4時25分着
ソウル:22時40分発→羽田:0時45分着

のフライトスケジュールです。

たとえば、空港からカンナムのホテルへ直行して朝食ビュッフェ。カロスキルや明洞でショッピングして、ミュージカルを観戦。そして空港へと朝から晩までたっぷり遊べますから、帰国時の足が確保できる人には魅力的ですよね。ちなみに、関空~ソウル間も8000円で販売されていて、こちらはとても利用しやすいフライトスケジュール。“ミュージカルを観に、ちょっと韓国に行く”という贅沢が無理なく叶います。

今後、さらに増えそうなLCCの国際線。航空会社のキャンペーン情報をこまめにチェックすれば海外への旅のバリエーションが広がりそうですね。