海外でスマホを賢く安全に使うために覚えておくと便利なノウハウ

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訪れたいショップやレストランを検索して、地図アプリでナビしてもらって、写真を撮って、アップして……。スマホなしではどこへも行けない、なんて人、多いのではないでしょうか。生まれ育った国でさえそうなのですから慣れない旅先ではなおのこと。とはいえ、海外に行って国内と同じように使いまくるわけにはいきませんよね。少しでもリーズナブルに賢くスマホを使うにはどうしたらいいのでしょうか?

スマホもPCもヘビーに使いたいなら、ルーターレンタルがおすすめ

総合旅行サイト、エクスペディアの日本語サイト「エクスペディア・ジャパン」の調査によれば、旅にもっとも必要なものがスマホ。もっとも利用するアプリの1位が地図、2位がカメラなのだそうです。これは世界共通の結果でした。カメラは撮影するだけならオフラインでも使うことはできますよね。でも、地図やメールとなればそうはいきません。では、海外で通信するにはどうしたらいいのでしょうか?

旅先で必要なもの 旅先でよくつかうアプリ

選択肢はいくつかあります。いちばん簡単な方法は契約している会社で“海外パケット定額”に申し込むこと。いつも使っているスマホをそのまま使えるのでいちばん使い勝手が良いですね。ただし1日3000円あまりする料金がネック。1週間も旅をしていたら、2万円以上かかってしまいますよね。

もうひとつが、出発前に羽田や成田空港でパケット定額の海外用Wi-Fiルーターをレンタルすること。高くても1000円はしませんし、PCにもスマホにもタブレットにも使えるので旅行中にガンガン使いたい人はこれがいいかもれません。

現地で借りたり、SIMカードを使う方法もありますが、語学力や知識が必要ですから一般的な旅行者には現実的ではないかもしれませんね。

ルーターを使わずに無料でスマホを活用して、賢く旅する方法

仕事などでつねにメールを書いたりネットをチェックしたりする必要があれば別ですが、ちょっと工夫をすればわざわざルーターを借りなくてもスマホが活用できます。

時間などに制限がつく場合もありますが、空港、交通機関、公園など、無料でWi-Fiにつなげる公共機関は増えてきました。ホテルなどの宿泊施設も、大抵、無料で接続できますから必要な情報はそうした場所で検索。カメラに保存しておけばオフラインでもチェックできます。

フリーWIFIの表示また、都市への旅ならマクドナルドやスターバックスカフェなど、“Free Wi-Fi”のステッカーが貼ってあるところを見つけてひと休みしましょう。

ただし、接続するには、大抵、パスワードが必要になります。店によっては、壁に貼ってあったり、メニューに記されていることもありますが、聞かないとわからない場合も多いのでオーダーする時に、スタッフに確認しましょう。

Google Mapsアプリを活用して、ネット接続不要でナビを使う

googlemapsただでさえ方向音痴なうえ、見知らぬ街。近くにFree Wi-Fiの店や施設もなかったらどうしましょうか?そんな時に便利なのが、“Google Maps”のアプリです。

旅慣れた人はすでに利用しているかもしれませんが、実はこれ、オフラインでも使えるんです。朝、Wi-Fiが使えるホテルなどでアプリを起動しログイン。そこで当日動き回るのに必要なエリアのマップ、あるいは訪れたい店やレストランのマップなどをダウンロードして保存しておきます。位置情報サービスはネットに接続していなくても使えますから、位置情報サービスがオンになっているのを確認して、いざ、出発です。レストランへ向かう途中、道に迷ったら、アプリの“オフラインエリア”をタップ。保存した地図を表示すると、オフラインでも、たゃんとナビしてくれるんです。

マップのダウンロードの方法は検索すればすぐに調べられますから、訪れる場所が分かっていたら出発前にダウンロードしておいてもいいですね。ただし、一部、オフラインに対応していない国や地域もありますので出発前にチェックしておきましょう。

海外でスマホを活用したいなら、盗難被害に遭った時の対策も入念に

海外でスマホ盗難被害オフラインでもここまで使えるんですから、海外でもスマホは手放せませんよね。でも、ちゃんと盗難に遭ったり、紛失した時の対策、していますか?海外の都市へ行くと、メトロですられてしまい、茫然自失、なんて観光客の姿をよく見かけます。カフェのテーブルに置いておくだけで、店の人から“危ないよ”と指摘されることも。そのぐらい、盗難被害が多いんです。

万が一に備えて最低限の設定はしておきましょう。パスコードでロックをかけておくのは言わずもがなですが、できればSIMもロックしておきましょう。SIMにはさまざまな個人情報が入っていますから不正利用される危険性も大。使う時は、いちいち解除しなくてはなりませんから少し面倒ですが、海外ではこのぐらいの注意が必要です。

iPhoneの場合、紛失や盗難に遭った時に追跡できる“iPhoneを探す”機能があります。ただし、電源を切られたり機内モードにされればアウトです。パスコードでロックしていても画面の下をスクロールするとコントロールセンターが現れてしまうのでは簡単に機内モードもオンにされてしまいます。そのためにも、設定画面→コントロールセンターで、“ロック画面でのアクセス”をオフにしておきましょう。法外な請求を避けるために、海外旅行中はデータローミングをオフにしておくのも、もはや常識ですね。スマホをそこまで準備したら、盗難保険に入っていれば保険会社の電話番号、契約している会社の国際コールセンターの番号など、大切な電話番号は必ずメモして持って歩くのを忘れずに。

たとえ、ルーターをレンタルしなくても、スマホが一台あれば、行動範囲がグッと広がる時代。リスク管理もちゃんとして、めいっぱい活用。旅を思う存分楽しみましょう。